スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Here '05

Here 05 / 三上ちさこ

これもちょっと例外でDVD。

まだライブを体験したことはなく、このDVDではじめて彼女のライブパフォーマンスに触れたのだが、まぁ良い意味で予想通りというか。もともと破滅的な匂いのする彼女の歌から想像できるとおり、暴れん坊である。彼女自身も意識している部分があるのかどうかは知らないが、やはりカート・コバーンとの共通性を感じる。あそこまで攻撃的ではないけれど。

でもやっぱり女性ソロ・アーティストとしてはあまりないタイプだ。マイクは振り回すわ、マイクスタンドは叩きつけるわ、左足怪我してるのにモニタから飛び降りて、這いずって、ケーブル噛むし...それこそハードコアのライブのよう。バックバンドはなかなかの実力派揃い(半分は元ルースターズ)なのだが、そちらとの対比と言う意味でも彼女は「浮いて」いる。

でも、すなわちこれが彼女の『リアル』なのだ。それは、自らの衝動を扱いきれずに暴れ悶えるような姿を観れば感じることができるだろう。ロックは確かにエンターテインメントだし、ショウビジネスでもあるから、その観点では酷いものだろうと思う。だが半ばヤケクソ気味に全世界に向けて発信される自慰みたいな『リアル』が、そのカタルシスの源泉であり、ロックファンを惹きつけて止まない部分でもある。そしてこの自慰は、カタルシスの要件なら完全に満たしているのである。


テーマ : 日本のロック

Recommend
字の大きさを変える
文字を大きくする 文字を規定のサイズに戻す 文字を小さくする
カテゴリ
検索窓(非森田)

RSSフィード
カウンタ
あなたも国際派
リンク
Twitter[ZtormJP]
最新記事
カテゴリ
月別記事
タグクラウド
Contact me

your name:
your address:
subject:
message:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。