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Endtyme

のっけっから、ずももーんと引きずるギターサウンド。こりゃ久々にきたねドゥームだわこりゃ。

しかしただ「うひょひょー」と喜んでもいられない。この作品にはなかなか重いメッセージが込められているようだ。

制作された2000年といえば20世紀最後の年。この頃は類型化された商業的ヘヴィ・ロック(絶好調のリンプとか)が幅を利かせていたっけなぁ。アメリカはIT~金融バブルに沸き、新千年紀「ミレニアム」の狂騒が世界を覆う。ピーコの回想を引用すれば21世紀になれば全てが変わるといわんばかりの騒ぎだった。

総帥は言った。新世紀になったからといって、何が変わるわけじゃない。大切なのは自分たちがどう生きるかだ

皮肉なことに、この作品を発表したその年9.11テロが起き、世界は変わった―悪い方に!

元々NAPALM DEATHにおいて、高度な政治性を持ちつつもとんでもないラディカルさでコミュニケーションを拒絶した総帥。思想・攻撃性ともにパンク/ハードコアを意識させられる。先鋭的だから、所謂「ドゥーム」の様式にとどまらない。やはりこれはアートだ。

時代性とともに、「アートとしてのロック」という文脈で再評価して欲しい作品。

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テーマ : 洋楽CDレビュー

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