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あぶらだこ(4:釣り盤)

あぶらだこの歴史ではかなり異端な作品だということはわかる。長谷川裕倫(Vo)も後にこの作品に対する不満を吐露している。でも個人的には完全ノックアウトされた作品だ。

小町裕(Ba)の「初めて使った」というフェンダー・プレシジョンベースを、ブンブンに歪ませたパワフルさにやられた。ついでに(時代を感じさせることだが)ギターもファズやリバーブで厚みが強調され、これまでになくヘヴィで、もう堪りません。

和泉明夫(Gt)在籍最後の作品ということもあってか、ハードコア由来と思しき緊迫感が強い。歌は相変わらず散文詩のよう(?)だけど、メロディが際立っていないためかかなりフリーキー。要するに、『殺伐でさらにグチャグチャ』ってことだ。まぁ詞の世界だとか和音による空間性の美しさなどは彼ららしいし、聴き手を突き放す展開も、基本的には変わっていないことがわかる。

ヘヴィな上に曲数が15と多いので、消化し切るのは辛いかも知れない。また初期からのファンには、繊細さが欠けると不満に思うのだろう。だが、だいぶ後になって登場するカオティック・ハードコアとはまた異なる混沌の現出はまさに奇跡。日本のオルタナ・ロック史上に残る名作…と思いたいが。

しかし、あちこちで彼らの作品レビューを見ると、本当に好きな作品は人それぞれ。この『釣り盤』を「わかりやすい」と捉える人もいれば、最も不可解ととる人もいる。「駄作」と言う人、「名盤」とあがめる人・・・つまり他人はアテにならんってことです。自分で判断すべし、と言いたいが手に入りづらい・・・。

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テーマ : オルタナティブロック日本代表

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